Adobe After Effectsについて
Adobe After Effects(アドビ アフターエフェクツ)は、アドビシステムズが提供する、映像のデジタル合成、モーショングラフィックス、タイトル制作などに特化したソフトウェアです。「AE」や「アフター」と略されることもあります。
簡単に言うと、動画に特殊効果やアニメーション、合成などを加えるためのツールです。
映画やテレビ番組の特殊効果、CM、ミュージックビデオ、ウェブ動画など、幅広い分野でプロの映像制作者によって使用されています。
■After EffectsとPremiere Proの違い
After EffectsとPremiere Proはどちらも動画編集に使用されるソフトウェアですが、用途が異なります。
◇Premiere Pro
主に動画のカット編集、トランジション、基本的な色調整など、動画の編集作業全般に使用されます。
◇After Effects
主に動画に特殊効果、アニメーション、合成などを加えるために使用されます。
例えるなら、Premiere Proは「動画の組み立て」を行うツールで、AfterEffectsは「動画の装飾」を行うツールと言えます。
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コンポジションとは?
コンポジション(略してコンポ)は、After Effectsにおける作業スペースです。
動画や画像、テキストなどの素材(フッテージ)を配置し、エフェクトやアニメーションを加えて映像を構成します。
コンポジションの設定は、最終的な映像の形式(解像度、フレームレートなど)を決定します。
■コンポジションの作成方法
After Effectsを起動し、「新規プロジェクト」を選択します。
「新規コンポジション」をクリックします。 (または、メニューバーから「コンポジション」>「新規コンポジション」を選択)
「コンポジション設定」ダイアログボックスが表示されます。
コンポジション設定ダイアログボックスの主な項目
【コンポジション名】
コンポジションの名前を入力します。プロジェクト内で複数のコンポジションを作成する場合、分かりやすい名前を付けることで管理が容易になります。
【プリセット】
あらかじめ用意された設定(プリセット)を選択できます。よく使われるプリセットには以下のようなものがあります。
HDTV 1080 29.97: フルHD(1920×1080ピクセル)、29.97fps(フレーム/秒)。テレビ放送やオンライン動画でよく使われます。
HDTV 720 29.97: HD(1280×720ピクセル)、29.97fps。フルHDよりもファイルサイズを抑えたい場合に適しています。
NTSC DV Widescreen: DVDなどのSD解像度(720×480ピクセル)、29.97fps。
PAL DV Widescreen: DVDなどのSD解像度(720×576ピクセル)、25fps。
【幅と高さ】
コンポジションの解像度をピクセル単位で指定します。プリセットを選択すると自動的に値が入力されますが、必要に応じて変更できます。
【ピクセル縦横比】
ピクセルの縦横比を指定します。通常は「正方形ピクセル」を選択します。
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【フレームレート】
1秒間に表示するフレーム数(fps)を指定します。
24fps: 映画などでよく使われます。
29.97fps: テレビ放送やオンライン動画でよく使われます。
30fps: Web動画などでよく使われます。
60fps: スムーズな動きを表現したい場合や、スローモーションを作成する場合に適しています。
【デュレーション】
コンポジションの長さを指定します。時間、分、秒、フレームで指定できます。
【背景色】
コンポジションの背景色を指定します。
コンポジション設定の変更方法
作成したコンポジションの設定は、後から変更することもできます。以下のいずれかの方法で「コンポジション設定」ダイアログボックスを開きます。
プロジェクトパネルから: 変更したいコンポジションを右クリックし、「コンポジション設定」を選択します。
タイムラインパネルから: タイムラインパネルの右上にあるメニューアイコンをクリックし、「コンポジション設定」を選択します。
メニューバーから: メニューバーの「コンポジション」>「コンポジション設定」を選択します。
■よく使うプリセットと設定
【YouTube向け】
プリセット: HDTV 1080 29.97 または HDTV 1080 30
幅: 1920
高さ: 1080
フレームレート: 29.97fps または 30fps
【Instagram向け(正方形動画)】
幅: 1080
高さ: 1080
フレームレート: 30fps
Instagramストーリーズ/縦型動画:
幅: 1080
高さ: 1920
フレームレート: 30fps
※15秒の場合「デュレーション」の項目で、時間を[0:00:15:00]と設定します。
■設定のポイント
最終出力形式を考慮する: 最終的にどのような形式で出力するのかを考えて設定しましょう。例えば、YouTubeにアップ
ロードする場合は、YouTube推奨の設定に合わせることで、最適な画質でアップロードできます。
フレームレートは素材に合わせる: 素材のフレームレートと異なるフレームレートでコンポジションを作成すると、動きが
カクカクしたり、逆に滑らかになりすぎたりする場合があります。
デュレーションは余裕を持って設定する: 編集途中で尺が足りなくなることを避けるため、ある程度余裕を持ってデュレー
ションを設定することをおすすめします。
就職活動への応用
いきなり動画使えますよ、動画を仕事にできますよというのは無理があるので、スキル5★中、2くらいにしておいて、使ったことがある、ショート動画なら使える程度にとどめておく。
またセンスという視点ではなく、スキルがあるというところに視点を持っていく。